セリフォスはデビュー前から調教でしっかり動いていましたが、まだ気性的に少し扱いづらい面があるようで陣営もそのあたりの成長を促しながら目標のレースに向けて仕上げています。
「まだ幼くて集中力にかけるところがありますね。デビュー戦も能力だけで勝ったところがあります。これからまだまだ良くなっていくでしょう」と片山助手。
新潟の直線はほぼ平坦ですが、広くて紛れの少ない競馬場ですね。
「デビュー戦では直線の坂でやや勢いが鈍ったので、現時点では平坦コースのほうが楽に競馬できるでしょう」
ちなみに
新潟2歳Sは中内田厩舎、過去2勝しています。2016年は福永騎手騎乗の
ヴゼットジョリーで、続く2017年は
岩田康誠騎手騎乗の
フロンティアで制しています。
デビュー戦は川田騎手が騎乗し1馬身半差で快勝した
セリフォス。続く2戦目となる
新潟2歳Sも引き続き川田騎手が手綱を取ります。
中内田厩舎と川田騎手のつながりの深さは言わずもがな。相性のいい
新潟2歳Sをこのコンビが制する姿を見られるでしょうか!? 注目です!
(取材・文:花岡貴子)