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世界の長距離路線で活躍 プリンスオブアランが引退

  • 2021年09月06日(月) 12時10分
 世界を股にかけた活躍を見せていた英国調教馬プリンスオブアラン(セン8、父シロッコ)が、現役を退くことになった。4日にケンプトン競馬場で行われたG3セプテンバーS(AW11F219y)で5頭立ての5着に敗れた後、 同馬を管理するチャーリー・フェローズ調教師が明らかにしたものだ。

 2歳の7月にデビューし、初勝利を挙げるのに6戦を要したのがプリンスオブアランだ。4歳5月に重賞初挑戦となったG3サガロS(芝15F209y)で2着に好走すると、以降は長距離路線を主戦場にゆっくりと力をつけ、5歳6月に北米のG2ベルモントGC(芝16F)で3着になると、その年の秋に豪州に遠征。G3レクサスS(芝2500m)を制して重賞初制覇を果たすと、3日後に行われたG1メルボルンC(芝3200m)に駒を進め、ここでも3着に健闘してトップステイヤーの仲間入りを果たした。

 翌年秋の豪州でも、G3ジーロンC(芝2400m)に勝って、G1メルボルンCが2着。昨年秋の豪州でも、G1コーフィールドC(芝2400m)4着、G1メルボルンC3着の好成績を残した。

 この間、19年の秋にはGIジャパンC(芝2400m)に参戦意欲を見せたが、普段装着しているバリアラグが日本では使用不可なことから、出走を断念していた。

 プリンスオブアランは、この秋も豪州遠征を計画していたが、今年から厳格化された事前の獣医検査に抵触し、出走できないことが8月31日に判明していた。

 プリンスオブアランは、通算49戦6勝。収得賞金は204万2180ポンド(約3億1895万円)に達している。

(文:合田直弘)

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