30日、
園田競馬場で行われた第61回姫山
菊花賞(3歳上・重賞・ダ1700m・1着賞金800万円)は、2番手でレースを進めた
田中学騎手騎乗の1番人気ジンギ(牡5、兵庫・
橋本忠明厩舎)が、直線で外から脚を伸ばし、内から抜け出そうとしていた4番人気
エイシンニシパ(牡8、兵庫・
橋本忠明厩舎)を捕らえ、これに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒5(良)。
さらに4馬身差の3着に2番人気
スウィングビート(セ6、船橋・
岡林光浩厩舎)が入った。なお、3番人気
エイシンデジタル(牡6、兵庫・
新子雅司厩舎)は5着に終わった。
勝ったジンギは、父
ロードカナロア、
母ロイヤルインパクト、
その父ディープインパクトという血統。単勝140円の断然人気に応えて重賞7勝目を飾った。通算成績はこれで25戦15勝。