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秋華賞・G1」(17日、阪神)
2冠獲りへ、既に臨戦態勢は整っている。白毛の女王
ソダシは6日、吉田隼を背に栗東坂路を徐々にペースを上げながら駆け上がり、4F50秒2-37秒2-12秒6。9月23日にマークした自己ベストを1秒2も更新した。
須貝師は「理想的な攻め馬でイメージ通りの調整ができた」と納得の表情。吉田隼も「先週よりもさらに上向いていますね。いつでも使える状態だと思います」と仕上がりの良さに太鼓判を押した。
無敗で
桜花賞を制したが、続く
オークスでは8着。復権を目指して挑んだ
札幌記念は、初の古馬相手も難なく撃破して、改めて強さを証明した。指揮官は「精神的にも大人になったと感じたし、トモの筋肉のメリハリも出てきた」と心身の成長を挙げる。「2000メートルは経験しているし、マイナスにはならない。リズム良く競馬さえできれば大丈夫」と本番への期待を口にした。
提供:デイリースポーツ