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【門別競馬情報】地元ホッカイドウ勢「5連覇」なるか!実績No.1レディーアーサーら「強い門別2歳牝馬」に、前走ダートで一変JRAヒストリックノヴァら4頭が挑む「第24回エーデルワイス賞JpnIII」 /地方競馬情報

  • 2021年10月14日(木) 11時30分
 地元ホッカイドウ門別勢が「5連覇」を決めてみせるかーー。

 きょう14日のメイン11R(発走20時00分)は、北の2歳ダート女王決定戦「第24回エーデルワイス賞/JpnIII・2歳牝。1200m外回り」です。昨年までの計23回でJRA勢は10勝、地方勢が13勝(北海道11・岩手1・佐賀1)で出走頭数も多い地方所属馬が優勢となっており、2017年の第20回以降は地元ホッカイドウ門別勢が4連覇中(17年ストロングハート角川秀樹厩舎、18年アークヴィグラス小野望厩舎、19年コーラルツッキー田中淳司厩舎、20年ソロユニット角川秀樹厩舎)となっています。

 今年も「門別勢5連覇」の期待を背負い、1番人気に推されそうなレディーアーサーの走りが注目されます。前走、牡馬の強敵プライルードに1番人気は譲ったものの長い直線でキッチリ差し切り、今季デビュー世代・国内最初の2歳重賞「栄冠賞H2」で先着された(プライルード2着、レディーアーサー3着。優勝はモーニングショー)借りを返す重賞初制覇。勢いに乗って、この大一番エーデルワイス賞JpnIII制覇に挑みます。

 ちなみに、前出・栄冠賞H2で鋭く抜き去った相手、4着シャルフジンは次のブリーダーズゴールドジュニアカップH1を5馬身ちぎって重賞初V。5着だったリコーヴィクターも後にサッポロクラシックカップH2を1700mの2歳レコードタイムで駆け抜けた逸材であり、両頭とも大目標の11月3日(水・祝)第2回JBC2歳優駿JpnIIIで上位人気に推される可能性が高い素質馬たち。それら強豪牡馬に、栄冠賞H2・イノセントカップH3でまったく臆することなく先着を果たした実績は非常に価値が高く、JRA勢4頭が交ざるダートグレード競走とはいえ、あっさり重賞2連勝を決める可能性も十分あるでしょう。

 そのJRA勢では、デビュー3戦目で初のダートだった前走(中山ダ1200m)を4角2番手から突き抜けて圧倒したヒストリックノヴァや、前走中京ダ1400mのヤマボウシ賞で牡馬勢に交じって一旦ポジションを下げながら直線で盛り返して4着に食い込んだブッシュガーデンらが上位人気に支持されそう。

 一方、レディーアーサー以外の地元ホッカイドウ勢(今年は地方他地区から出走なし)では、前走リリーカップH3を大外から力強い差し脚でまとめて差し切ったスピーディキックと、8月の1000m重賞・フルールカップH3を鋭いダッシュと先行力で押し切ったスティールルージュがまずは注目されそう。

 さらには、5月4日の早いデビューから殆ど崩れることなく上位を賑わせ続けているエイシンヌプリ、さらにはまだデビュー以来2戦のキャリアしかないもののその2連勝の内容から今後に大きな伸びしろを残していきそうな逸材ギンガレールウェイ、デビュー2戦目のリリーカップH3で1番人気に推された好素材スカーレットピースらにも「上位食い込み」の期待が懸けられることになりそうです。

 5連覇の懸かる地元門別勢10頭と、2016年リエノテソーロ以来の勝利を掴みたいJRA勢4頭が激突する「第24回エーデルワイス賞JpnIII」の発走時刻は20時00分です。お楽しみに!

(文:ひだか応援隊)

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