今年の
ジュライC覇者で今月16日の英チャンピオンズス
プリントS(英G1)に出走予定だった
スターマン(牡4、
Starman)が軽度の故障により同レースを回避し、引退することを現地
メディア「Racing Post」が報じた。
スターマンは、父が
Mr. Prospector系の
Dutch Art、
母Northern Star、母の
父モンジューという血統の英国産馬。イギリスのE.ウォーカー厩舎の管理馬。
通算成績は8戦5勝。デビューから3連勝で軌道に乗ると、5戦目のデュークオブヨークS(英G2)で重賞初制覇。勢いのままに続く
ジュライC(英G1)も制し、管理するE.ウォーカー調教師にとっての初G1タイトルをプレゼントした。
今後はアイルランドのタリーホースタッドで種牡馬として繋養される。