スマートフォン版へ

【浦和・埼玉新聞栄冠賞】連覇のタービランス笹川翼騎手「交流重賞でもやれる力があると再認識しました」

  • 2021年10月20日(水) 18時47分
 20日、浦和競馬場で行われた第31回埼玉新聞栄冠賞(3歳上・重賞・ダ2000m・1着賞金1200万円)は、好位集団の後ろから徐々に位置を上げた笹川翼騎手騎乗の1番人気タービランス(牡8、浦和・水野貴史厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、最後は2着の6番人気ハイランドピーク(牡7、浦和・小久保智厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分09秒0(稍重)。

笹川翼騎手
「連覇できてホッとしている気持ちです。今日も馬が本当にすごく仕上がっていたので、厩舎の方々や水野先生に感謝しています。5ヶ月ぶりだったんですけど、それを感じないくらいの走りを見せてくれました。

 スタートは少しモサッと出て、いつもより行き脚がつかなかったんですけど、レース自体は非常に上手に走れたかなと思います。

 (道中は)ポジションがどうというよりは、馬の気持ちと集中力を探りながら乗っていたので、そこだけ切らさないようにとすごく気をつけていたので。3〜4コーナーからの手応えは良かったですし、自信がある感じでした。今日はよく伸びてくれました。最後は少し遊んだんですけど、リードがあったのでしのぎ切ってくれました。

 今日の走りを見ていますと、やはり交流重賞でもやれる力があると再認識しましたので、僕も負けないように頑張りたいと思います。

 今日は皆さまご来場ありがとうございます。やっぱり競馬というのは、ファンの皆さまの前でやるのがジョッキーとしても気持ちの良いものなので、これからコロナが落ち着いて、完全に入れるようになったらいいなと思います。今日はありがとうございました」

水野貴史調教師】
「夏休みを順調に過ごせたので、今日はいい状態で臨むことができました。枠順が外枠になっちゃったので、前を見ながらという感じで、あとは笹川君にお任せしました。思ったよりも後ろの位置になりましたけど、その辺はうまく笹川君がエスコートしてくれましたね。

 (タービランスの魅力は)どんな相手でも安定して走れることと、勝負根性がすごいところですね。

 (次走については)馬の状態を見ながら考えていきたいと思います。

 ようやっと、お客様に入って頂いて、私たちにも励みになりますし、まだ収束したとは言えないんですが、これから多くのファンの皆さまに楽しんで頂ければと思います」

(取材、撮影:高橋正和、編集:netkeiba.com)

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す