昨年から昇格してGIIとなった
富士Sですが、3頭出走した前走GI組が1、2、5着と好走。ワンツーを決めたように、今年もGIレースからの出走馬には注目でしょう。ただし、昨年の連対馬がどちらもマイルGIからの臨戦だったのに対して、今年の2頭は2000mからの距離短縮となる点には注意が必要かもしれません。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。
過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
昨年の
富士Sでは注目馬の
ヴァンドギャルドが5人気1着。また、今年の
小倉大賞典では【注目の穴馬】
テリトーリアルが11人気1着となりました!
ケシウマの【注目の穴馬】に、今週もご注目ください!
ここでは、
富士Sの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件】
※データは過去10年間を対象
(なお、昨年からGIIに昇格)
前走GII以下戦で4角1〜2番手[0-0-0-16]複勝率0%
該当馬:
サンライズオネスト、
フォルコメン、
ロータスランド(過去の主な該当馬:20年
スマイルカナ2人気10着)
過去10年では、前走で4角先頭だった馬が[0-0-0-9]と不振で、2番手だった馬も[0-1-0-9]と苦戦傾向にある。長い直線の府中が舞台だけに、重視すべきは控えた競馬での瞬発力だろう。ちなみに、前走4角1〜2番手で唯一好走したのが昨年の
ラウダシオンだけ。前走は同舞台のGIである
NHKマイルCで勝利していた。そこで、前走のGII以下戦で4角1〜2番手だった馬は評価を下げてみたい。
上位人気が予想される、
ロータスランドが消去データに該当しました。前走の
関屋記念では2番手追走から後続に0.2秒差をつける快勝だったのに加え、近5走で4勝の好調馬です。ただ、前走は前有利だったため、過去傾向的に展開が厳しくなりそうな今回は過信禁物かもしれません。
さらに、残りの条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中です。
はたして、今年も前走GI組の活躍なるか!? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。