競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。
先週までの気候とうって変わって、今週は寒かったですね。特に朝イチはかなり寒く、調教時間は取材陣も関係者も冬仕様の服装をしていた人が多く見られました。もう少し段階を踏んで冬に向かってほしいのですが、最近は春や秋をすっ飛ばしてしまうことが多いですよね。読者の皆さまもお体には十分気をつけてお過ごしください。今は新型コ
ロナも落ち着いていますが、普通に風邪を引きやすい季節にもなりました。コ
ロナだけが病気ではありませんからね。ご自愛ください。
さて先週の土曜東京芝1800mの新馬戦を勝った
ライラック(牝、相沢)。最後は
エピファニーの猛追もありましたが、先行策から優等生の競馬をして見事に押し切っていましたね。次走は京都2歳S(11月27日・阪神、芝2000m)を予定。9日の東京新馬芝1800mを勝った
モカフラワー(牝、相沢)は、
赤松賞(11月21日・東京、芝1600m)へ向かう。
中山の
カンナSを勝っていた
コラリン(牝、岩戸)は今週帰厩。京王杯2歳S(11月6日・東京、芝1400m)へ向かう。鞍上はルメール。同レースには
クローバー賞を勝っている
ラブリイユアアイズ(牝、黒岩)、
すずらん賞を勝っている
ヴィアドロローサ(牡、加藤征)も予定しており、短距離のOP特別を勝っている馬たちが集結するもよう。
非常に高い勝ち上がり率を誇る父を持つ
トーセンキアラ(牝、池上、父アメリカンファラオ、
母ジュリアー)は30日の東京芝1600m新馬戦を松山で予定。今週の新馬戦を除外された
モンスマルティス(牡、池上、父イフラージ、
母サクレクール)は同日の東京ダート1400m新馬戦にルメールで出走を予定している。
こちらも今週の新馬戦を除外された
マーゴットビート(牡、伊坂、父
ビッグアーサー、
母ハレイワクィーン)は31日の新潟芝1400m新馬戦へ。鞍上は江田照。
10日の東京芝2000mの未勝利戦で3着だった
コリエンテス(牡、堀)は11月7日・東京、芝2000mの未勝利戦へ続戦となる。鞍上はルメールの予定。(馬三郎美浦支局・木村)
提供:デイリースポーツ