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【門別競馬情報】9月20日の盛岡・芝2歳重賞以降、門別から遠征馬ありのレースは8戦6勝!地方交流重賞は門別の馬抜きに語れない!? 今季も残り4日間、今夜メイン12Rは「ゴールドドリーム賞」/地方競馬情報

  • 2021年10月28日(木) 13時45分
 9月20日(日)盛岡の2歳芝重賞「第23回ジュニアグランプリ/M1・芝1600m」をモリデンブラックが制して以降、昨夜27日の船橋「第67回平和賞SIII」まで、ホッカイドウ門別からの遠征馬がなんと8戦6勝! まだ地方競馬ファン歴の浅い皆さんなどには「え???」って思われても仕方ないような、凄まじい好成績を出しています。

 勝てなかったのは10月3日(日)盛岡の第34回ダービーグランプリM1(ラッキードリーム4着、リーチ6着)と昨夜の船橋・平和賞SIIIのみ。それ以外は、岩手・盛岡「第23回ジュニアグランプリM1」をモリデンブラック(桧森邦夫厩舎)、兵庫「第23回園田プリンセスカップ」をグラーツィア(田中淳司厩舎)、金沢「第23回兼六園ジュニアカップ」をエンリル(角川秀樹厩舎)、川崎「第20回鎌倉記念SII」をシルトプレ(櫻井拓章厩舎)、そして岩手・盛岡「知床賞M3」をマックスレジェンド(川島洋人厩舎)、さらには一昨日26日の岩手・盛岡「第11回OROターフスプリントM2」をクラヴィスオレアが芝1000mで7馬身ちぎるという驚愕の勝ちっぷりで制してみせました。

 ちなみに、遠征の2頭が勝利を逃した盛岡の第34回ダービーグランプリM1も、優勝馬は昨年門別デビューで遠征の盛岡「南部駒賞M1」を制し、現在は船橋・稲益貴弘厩舎に所属するギガキングでしたので、門別からの遠征馬が出走した盛岡「第11回OROターフスプリントM2」までの7レースは全て「遠征馬(6勝)」あるいは「門別デビュー馬(1勝)」が勝ち続ける状況が続いた次第です。

 昨夜の船橋・第67回平和賞SIIIに遠征で挑んだノーズトゥテール(堂山芳則厩舎)は見せ場なく12着に敗れ、遠征馬は“ちょっと一服”となったものの、2着には門別デビュー馬マイブレイブがしぶとく踏ん張り「強い門別デビュー2歳馬」の面目は保った印象。

 この後も、今日28日の笠松「ラブミーチャン記念」は1番人気が予想される園田プリンセスカップの勝ち馬グラーツィアに注目が集まりそうですし、それ以降の地方交流重賞にもぜひ、ご注目いただきたいと思います。

 さて、今季のクライマックスが間近に迫る中、このように遠征馬らが各地の重賞を席巻しているホッカイドウ門別勢ですが、もちろん地元戦でも見逃せないレースが続いています。今季ラスト「第15回開催」前節を締め括るのが、今夜のメイン(最終)12RのJBC協会協賛スタリオンシリーズ「ゴールドドリーム賞/B4〜C1-1組・1200m外回り」です。

 いわゆる“通常フルゲート”の12頭立てで、JRA未勝利2着の実績から門別転入4戦目のガウナエルフリーデを筆頭に、前走同馬に先着を果たしたチビノシズカ、前走準重賞の「うらかわオープン/1200m外回り」で道中離された最後方から大外を豪快に追い込んでハッピーホンコンに0秒1差2着まで迫ったアウィウィリオ、前2走続けて2着と上昇顕著なクリュサネル、マイペースで先行できれば巻き返しも十分あり得るモンスタープリンスら“勝ち馬候補”が片手では収まり切らない印象もあるメンバー構成。外回り330mの長い直線で、二転三転の激しい追い比べを見せてくれるかもしれないですね!

 門別ナイター12R「ゴールドドリーム賞」の発走時刻は20時35分です。お見逃しなく!

(文:ひだか応援隊)

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