みやこSに出走馬を送り込む17人の調教師のうち、2016年以降の阪神ダート1800mにおける3着内数、複勝率、複勝回収率をもとに抽出。
みやこSで、馬券的にも「見逃せない調教師」とは?
3位は
須貝尚介調教師。集計期間内に阪神ダート1800mで9勝を挙げており、複勝率37.1%は出走予定の17調教師中トップ。先週行われた3勝クラスの西脇Sを
ショウナンナデシコで制している。
今年は
スワーヴアラミスが出走予定。阪神ダートで[1-2-0-1]と安定した成績を残しており、中山ダート1800mでも
マーチSを制している。過去に2度、6連続馬券圏内を記録しており、好調期が続くタイプ。目下、4連続で馬券圏内と好調期に入っているのも心強い。
2位は
西村真幸調教師。集計期間内に阪神ダート1800mで13勝を挙げている。3着内数、複勝率、複勝回収率全てが出走調教師中3位と、好走率、回収率ともに高いレベルで
バランスが取れているのが特徴だ。
今年は
オーヴェルニュが出走予定。このコースで行われた20年の
ベテルギウスSを制している。この時、2着に降した
テーオーケインズは翌年の
帝王賞馬。
第1位に輝いたのは
野中賢二調教師。集計期間内に阪神ダート1800mで19勝を挙げており、これは次位の音無調教師に5勝差をつける圧倒的な数字だ。今年に入ってからは[4-3-4-11]と複勝率50.0%と勢いが増している。
今年は
プリティーチャンスが出走予定。昇級戦で斤量1キロ増と条件は楽ではないが、厩舎のコース相性を加味すれば、高配の使者となる可能性も十分あるだろう。