◎7日(日)東京競馬場で行われる第59回
アルゼンチン共和国杯(GII)に出走を予定している
マイネルウィルトス(牡5、宮)について追い切り後の
宮徹調教師のコメントは以下の通り。
・(夏の2戦を振り返って)函館は久々ということもあり伸び切れませんでしたが、
札幌記念は強いメンバー相手にいいレースが出来たと思います。使う度に少しずつ力をつけている印象です。
・(中間の過ごし方は)ビッグレッドファームに一旦戻しました。それから栗東トレーニングセンターに入厩して、ここを目標に調整を続けてきました。
・(追い切りについて)2週前の(追い切りの)時点で動きも良く、帰ってきた時点で息もできていました。無理せず調整をして今日は
ミルコ・デムーロ騎手が跨って伸ばしました。CWコースで前に馬を置いて追いかけるという形でした。パワーがあるので直線の入り口で抜いてしまう形でしたが、状態はかなり上がっている印象です。
・(初コースの東京競馬場への対応は)馬自体もタフなので、どこの競馬場でも力は出せるタイプです。悪条件でも力を出してくれるタイプですから心配はしていません。ただ距離が長めになるのでその点ですね。状態や輸送面の心配はありません。
・馬自体は子供っぽいのですが、子供だけにどこの競馬場に行っても動じないのだと思います。
・レースの回数を重ねるごとに強くなっているのでこれからもまだまだ頑張ってくれると思います。今回もいい状態で来ていますので期待していただいていいと思います。
取材:檜川彰人
ラジオNIKKEI