「京王杯2歳S・G2」(6日、東京)
未勝利戦-
カンナSと連勝中の
コラリンは3日、美浦Wでペレ(5歳2勝クラス)、
ミアマンテ(4歳2勝クラス)との3頭併せで併入。直線では2頭の真ん中に入ってラストに鋭い伸び脚を発揮し、5F70秒8-40秒3-11秒8の時計を記録した。太田助手は「動きはいいです。ただ、レースを使ったことで焦りが強くなっているフシがあるので、ゲートが懸念材料。やることをやって臨みたいと思います」と状態面に関しては満足している様子だが、課題を挙げることも忘れなかった。
ここまで1200メートル戦で連勝しており、今回は1Fの距離延長となる。同助手は「東京の千四は、小回りの千二より競馬はしやすいです」と舞台を歓迎。さらに「展開に恵まれている印象ですが、実力がないと続けて勝つことはできないと思います」と評価する。新馬戦は2番手から押し切り、
カンナSは後方から鋭い末脚を発揮した。ここでもセンスの良さを発揮し、重賞初制覇をつかみ取る。
提供:デイリースポーツ