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【ファンタジーS 血統データ分析】昨年は新種牡馬ミッキーアイルの産駒がレコードV

  • 2021年11月04日(木) 12時50分
 6日に阪神競馬場で行われるファンタジーS(2歳・牝・GIII・芝1400m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、今年も開催日割の変更に伴い阪神芝1400mにて施行されるため、2020年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。

 ミッキーアイル産駒は[4-0-4-12]。代替開催された昨年のファンタジーSでは、メイケイエールが2歳芝1400mのJRAレコードを更新するタイムで勝利。また、21年フィリーズレビューではミニーアイルが11人気3着と大駆けするなど、重賞戦線でも存在感を示している。同産駒からはスリーパーダナムラクレアの2頭が出走予定。

 シルバーステート産駒は[1-0-1-0]。現2歳世代がファーストクロップとなるためサンプル不足は否めないものの、当該コースではまだ底を見せていない魅力がある。なお、ディープインパクトの後継種牡馬という点においては前記ミッキーアイルと同じで、今後の動向にも注目していきたい種牡馬と言えるだろう。同産駒にはウォーターナビレラが該当する。

 クロフネ産駒は[1-1-0-1]。現2歳世代がラストクロップということもあり、やはり直近の出走例は少ない。なお、京都開催時のファンタジーSでは[2-2-2-4]複勝率60.0%・複勝回収率370%と好走率・回収率ともに優秀な通算成績を収めている。同産駒からはママコチャが出走予定。

 ドレフォン産駒は[0-0-1-4]。現役時代はアメリカのダート短距離で活躍。現2歳世代がファーストクロップとなる新種牡馬だが、すでに産駒のジオグリフ札幌2歳Sを勝つ躍進ぶりを見せている。同産駒として出走を予定しているオルコスは、伯母に03年ファンタジーSの勝ち馬スイープトウショウがいる血統としても注目したい。

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