実績馬、勢いのある馬、初ダートの馬などが集まっており難解な一戦になりそう。制して
チャンピオンズCへの切符を手にするのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■11/13(土)
武蔵野S(3歳上・GIII・東京ダ1600m)
エアスピネル(牡8、栗東・
笹田和秀厩舎)は今年の
フェブラリーS2着などダート転向後も実績を積んできた。秋初戦の
マイルCS南部杯で6着となった後は
JBCスプリントに選定されていたが、回避してこちらへ。東京ダートマイルは
フェブラリーSに加えて、昨年の当レース3着もある得意コースであり巻き返しが期待される。鞍上は初コンビの
田辺裕信騎手。
タガノビューティー(牡4、栗東・
西園正都厩舎)は2歳時から頭角を現していた素質馬。昨年秋まで勝ち切れない時期がしばらく続いていたが、今春
オアシスSと欅Sでオープン連勝を飾って勢いを取り戻した。約半年ぶりの休み明け、久々の重賞でも勝ち負けを期待したい。鞍上は
石橋脩騎手。
その他、昨年の2着馬
ソリストサンダー(牡6、栗東・
高柳大輔厩舎)、今年の
ユニコーンS勝ち馬
スマッシャー(牡3、栗東・
吉岡辰弥厩舎)、今年の
フェブラリーS3着馬
ワンダーリーデル(牡8、栗東・
安田翔伍厩舎)、
エルムSで2着の
オメガレインボー(牡5、栗東・
安田翔伍厩舎)、初ダートとなる東京巧者
ダイワキャグニー(セ7、美浦・
菊沢隆徳厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時30分。