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デイリー杯2歳S・G2」(13日、阪神)
デビュー2連勝で新潟2歳Sを制した
セリフォスが重賞連勝を目指す。前走後は滋賀県のチャンピオンヒルズに放牧へ。10月20日に帰厩し、福永助手は「変わらず調教は動けていて、ここまでは順調な仕上がりを見せていますね」と上々の気配を伝える。
3日の1週前追い切りは、新コンビの藤岡佑を背に栗東CWで
メイショウハクサン(4歳2勝クラス)と併せ馬。6F81秒2-37秒2-11秒5をマークして鋭く伸び、先行したパートナーをかわして4馬身先着を決めた。鞍上は「反応は良かったですね。デビュー前の調教にも乗せてもらっているんですが、随分しっかりしました。コンタクトの取りやすい馬です」と好感触だ。
大目標の
朝日杯FS(12月19日・阪神)に向けた大事な一戦。福永助手は「右回りに変わっても大丈夫とみています。前走時は装鞍所からテンションがかなり上がったようなので、そのあたりが3走目でどれだけ改善されるか。今後に向けての試金石」と位置付ける。出世レースを突破し、大一番へ弾みをつける。
提供:デイリースポーツ