11月21日(日)に阪神競馬場で行われる
マイルCS(GI)に出走予定の
ケイデンスコール(牡5、栗東・安田隆行厩舎)について、追い切り後の安田隆行調教師のコメントは以下の通り。
「先週はものすごい時計を出しましたので、今週は
セオリー通りサッと余裕綽々の調教でした。
前走はまだ夏負けの緒を引いていて、調教は動いていましたが、本来の動きではないとジョッキーからも進言を受けていました。前走が終わって、ひと叩きしたことで馬がしっかりしてきました。夏負けの影響も取れて、良い状態で挑めそうだと思っています。
おかげさまで(今年は)
京都金杯、
マイラーズCと重賞を2つ獲ってくれて、1600メートルがベストだと思っています。馬場状態によると思いますが、春のあの時計(1分31秒4)は素晴らしいと思っています。
先週、岩田(康誠)騎手に聞いた時には『馬のフォームを見ると頭が低くなって、
毎日王冠より今回の方が良い状態で挑めそうだ』と言っていたので、楽しみにしています。
ロードカナロアの子供なので、特に頑張ってほしいと思っています」
(取材:山本直)
ラジオNIKKEI