「新馬戦」(21日、阪神)
厩舎期待の血統馬
キタサンユーダイ(牡2歳、栗東・清水久)が、21日阪神5R(芝2000メートル)にスタンバイ。父は同厩舎で管理され、G1・7勝を挙げた
キタサンブラック。担当するのは父も手掛けた辻田厩務員だ。
「素直なところがいいですね」と父譲りの扱いやすさに目を細める。17日の追い切りでは、実戦でも手綱を取るルメールを背に、栗東坂路で4F51秒7-37秒6-12秒8の好時計をマーク。「力強い走りができている。乗り込み量も十分だし、初戦としては力を出せる状態です」と好仕上がりに胸を張った。まずは初戦をモノにして、父が突き進んだスター街道への第一歩を踏み出す。
提供:デイリースポーツ