21日に阪神競馬場で行われる
マイルチャンピオンシップ(3歳上・GI・芝1600m)について枠順・馬番別に検証していく。なお、今年は開催日割の変更に伴い阪神芝1600mにて施行されるため、2020年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。
【枠順別成績(2020年以降)】
1枠 13-14-15-117/159 複勝率26.4% 複勝回収率82%
2枠 15-5-14-128/162 複勝率21.0% 複勝回収率57%
3枠 17-16-15-126/174 複勝率27.6% 複勝回収率104%
4枠 7-14-11-149/181 複勝率17.7% 複勝回収率35%
5枠 11-13-10-157/191 複勝率17.8% 複勝回収率55%
6枠 14-17-13-155/199 複勝率22.1% 複勝回収率82%
7枠 22-20-15-173/230 複勝率24.8% 複勝回収率93%
8枠 14-12-19-199/244 複勝率18.4% 複勝回収率72%
【11月13日・14日(阪神芝全て)】
1枠 2-4-2-6/14 複勝率57.1% 複勝回収率130%
2枠 1-1-1-11/14 複勝率21.4% 複勝回収率58%
3枠 1-2-1-10/14 複勝率28.6% 複勝回収率120%
4枠 0-1-1-14/16 複勝率12.5% 複勝回収率10%
5枠 1-1-2-14/18 複勝率22.2% 複勝回収率45%
6枠 3-0-2-14/19 複勝率26.3% 複勝回収率100%
7枠 1-0-1-16/18 複勝率11.1% 複勝回収率31%
8枠 2-2-1-14/19 複勝率26.3% 複勝回収率125%
枠順別の複勝率からは極端な有利不利は感じられず、4枠の勝率は低めなのが気になる程度。一方で、回収率面では外枠勢がやや優勢か。
今年は京都改修の影響でAコース7週目の施行となる。芝の状態も気になるところなので、先週の芝戦の枠順別成績もチェックしておこう。5枠から外が11レース中7レースで勝利を収めており外枠の善戦が目立つ一方で、1枠は複勝率57.1%を記録。馬場状態問わず1枠はマークしておいた方が良さそうだ。