前走の
京成杯AHでは3着だった
グレナディアガーズ。休み明けでしたし、よく走れていたのではないでしょうか。
「
京成杯AHでは馬が
リラックスした状態で出走できました。競馬も
リラックスしたまま走ってきて、終いはしっかり動いてくれました。レース後はノーザンファームしがらきに放牧に出てリフレッシュしています」と中内田師。
追い切りでは1週前にジョッキーが騎乗、当週は坂路で馬なり(53.0-39.4-25.1-12.1)で調整されています。
「いい動きでした。落ち着きつつも前進気勢のある非常にいい状態です」(中内田師)
今回もそうですが、
グレナディアガーズにまつわるコメントを振り返ると、
グレナディアガーズ自身のテンションについてのものが多いように思います。いかに自分自身の精神面をコントロールし、持っている力を出し切れるかが鍵かな、と感じますね。
福永助手も「(
京成杯AHは)落ち着きすぎていた分、反応が少し遅れたように映った。今回は当日のテンションがどうなるか」としています。
状態についてはホント良くなっているので、中内田師が「落ち着いてレースに臨めれば、と思います」と話しているとおり、ちょうどいい塩梅のテンションでレースを迎えられるといいですね。
(取材・文:花岡貴子)