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【ジャパンC展望】コントレイルが有終の美を飾るか

デイリースポーツ
  • 2021年11月22日(月) 12時00分
 「ジャパンC・G1」(28日、東京)

 4世代のダービー馬がそろう大一番。中でも視線を集めるのは、昨年の無敗3冠馬で、これが引退レースとなるコントレイルだ。

 休み明け初戦となった天皇賞・秋エフフォーリアの2着。序盤の位置取りの差もあって、あと一歩伸び切れなかったが、評価を下げる必要は全くない。ラストランへ向けて仕上げも順調。1週前リハは栗東CWの3頭併せで圧巻の動きを見せている。自己ベストとなる6F76秒8-36秒7-12秒5に、騎乗した金羅助手は「(6F)80秒前後で行くつもりでしたが、だいぶ内を回っていたし、あまり軽過ぎても。ちょうどいいのでは」と納得の表情。文句なしの態勢で、有終の美を飾る。

 今年のダービー馬シャフリヤールも順調そのものだ。栗東CWでの1週前リハは、5馬身追走した僚馬に対し、直線軽く仕掛けられた程度で内から1馬身先着。「G1に向けて順調に来ている」と藤原英師。神戸新聞杯は不良馬場もあって4着と伸び切れなかったが、これは度外視していいだろう。強い3歳世代において頂点に立った実力に注目だ。

 2頭が一歩抜けた存在だが、アルゼンチン共和国杯を連覇したオーソリティ京都大賞典で5年ぶりに勝った16年ダービー馬マカヒキ。昨年の菊花賞コントレイルを首差まで追い詰めたアリストテレスも侮れない。

 そして今年は外国から3頭が参戦。A・オブライエン厩舎が送り出す2頭は、ブリーダーズCターフからの臨戦となるブルームとジャパンだ。決め手では甘いところもあるが、そろって大舞台で安定した走りを見せている点は侮れない。もう1頭はここがラストランとなるグランドグローリー。前々走のジャンロマネ賞でG1初制覇を決めており、実績は申し分ない。

提供:デイリースポーツ

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