前走の
京都大賞典で約5年ぶりの勝利で奇跡の復活を果たしたダービー馬
マカヒキ。なんと、あの
京都大賞典以降、さらに状態が上向いているとのことです。
「
京都大賞典では、5年ぶりに勝ち切ってくれました。レース後はさすがにダメージもありましたが、ケアしたのち、幸いここまで無事調整できています。状態については、すごくすごく具合がいいんです。毛ヅヤも良くなっているし、
京都大賞典よりも筋肉にメリハリが出ています」と担当の大江助手。
8歳馬が5年ぶりに重賞を勝っただけでも凄いのに、さらにその上があるとは! ここまで良いコンディションを作り上げた陣営には恐れ入ります。
枠順は7枠15番に入りました。
「ゲートは問題がない馬ですし、東京の芝2400mはダービーで勝っているように
マカヒキに合っている舞台ですから。楽しみです」
前走以上の仕上がり、鞍上は調教も含めて乗り慣れており
マカヒキを手の内に入れている藤岡康太騎手です。得意な舞台で無事、力を出し切って欲しいです。
(取材・文:花岡貴子)