引退レースのジャパンＣを制したコントレイル（牡４歳、栗東・矢作）が２９日、栗東トレセンで元気な姿を見せた。前日は引退式もあったため、栗東に到着したのは午前２時過ぎ。金羅助手は「いやあ、感動しました。昨年のジャパンＣから思うような競馬ができなかったし、こないだ（天皇賞・秋）はゲートも悪かった。責任を感じていました。２年間、短かったですね」と感慨深げに振り返った。

　今週中にも、けい養先である北海道安平町の社台スタリオンステーションへ旅立つ予定。種牡馬として新たな道を進む。

提供：デイリースポーツ