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【チャレンジC 血統データ分析】現行条件では底を見せていないディープインパクトとキングカメハメハ

  • 2021年12月02日(木) 18時33分
 4日に阪神競馬場で行われるチャレンジカップ(3歳上・GIII・芝2000m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去4年で最多となる3回の馬券絡みがディープインパクト。2回でキングカメハメハステイゴールドが続く。

 ディープインパクト産駒は[1-1-1-3]。20年1着レイパパレ、19年3着ブレステイキング、17年2着デニムアンドルビー、出走機会のあった年は少なからず1頭が馬券に絡む活躍を見せており、昨年の勝ち馬レイパパレは翌年に同コースで施行された大阪杯を制する躍進を遂げている。今年はアルジャンナカツジの2頭が出走予定。

 キングカメハメハ産駒は[1-1-0-1]。内訳は20年2着ブラヴァス、18年1着エアウィンザー、18年6着レイエンダとなり、ディープインパクト産駒と同様に現行条件では底を見せていない。なお、ブラヴァスエアウィンザーはともに4歳時の好走でもあった。今年はヒートオンビートが該当する。

 ハーツクライ産駒は[1-0-0-3]。3着以内への好走例は17年1着サトノクロニクルに限られるが、19年には10人気のゴーフォザサミットが勝ち馬から0秒2差の5着と善戦。なお、ハーツクライの直仔ジャスタウェイも種牡馬として初めて重賞制覇(19年ロードマイウェイ)を果たしている。今年はゴーフォザサミットスカーフェイスの2頭が出走予定。

 初出走となるモーリス産駒はジェラルディーナが上位人気と目される。当該コースでは[3-1-3-13]勝率15.0%・複勝率35.0%という種牡馬成績を残しており、好走率ではディープインパクトキングカメハメハに匹敵するため、重賞の舞台でも期待が持てそうだ。

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