IFHA国際競馬統括機関連盟から2021年ロンジンワールドベストジョッキーが発表され、ライアン・ムーア騎手が最も多くのポイントを獲得し、2014・2016年に続き3度目の受賞を果たした。
この賞は毎年12月から翌年11月までの1年間において、世界で最もレーティングの高いG1競走100レースの結果(1着12ポイント、2着6ポイント、3着4ポイント)で争われる。
R.ムーア騎手は100レースのうち6つを勝利。ラヴで制した
プリンスオブウェールズS(英G1)や、今年の欧州
年度代表馬セントマークス
バシリカに騎乗した
エクリプスS(英G1)、
愛チャンピオンS(愛G1)などで勝利を収めた。合計ポイントは112。
JRA勢は
C.ルメール騎手の4位(68ポイント)が最高位。3レース(
ヴィクトリアマイル、
宝塚記念、
マイルCS)で勝利をあげ、4レースで2着とポイントを伸ばした。また、福永騎手が5位(66ポイント)、川田騎手が7位タイ(60ポイント)、
横山武史騎手が10位タイ(52ポイント)と、トップ10に4名の
JRAジョッキーがランクインした。
(IFHA国際競馬統括機関連盟のリリースによる)