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朝日杯FS・G1」(19日、阪神)
名手も納得の1週前追い切りだった。4馬身差で圧勝した札幌2歳S以来となる
ジオグリフは8日、美浦Wで3頭併せ。楽な手応えで内の
ナイトフローリック(3歳1勝クラス)をかわすと、最後は強めに追われた
ハーメティキスト(5歳オープン)と馬体を並べてフィニッシュ。馬なりで6F84秒6-38秒1-11秒8をマークした。
騎乗したルメールは「来週も追い切りがあるので軽めでした。フレッシュで元気いっぱい。能力は高いのでG1を勝てるチャンスはあると思う。マイルっぽいところもあるし、いい挑戦だと思う」と大舞台を見据えた。
2連勝後は休養を挟んで、着実に成長を遂げている。太田助手は「夏を越えて体のラインが出て、少し大きく見えるようになりました。少しエキサイトするところがあったし、まだ駐立にも問題があるので、考えながらしっかり調整していきたい」と、無敗戴冠へ向けて着実に準備を進めていく。
提供:デイリースポーツ