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【阪神JF】ウォーターナビレラは低評価!? 人気薄の「急上昇」も相まって波乱ムードか

  • 2021年12月10日(金) 21時17分
 今週からは、2歳の頂上決戦ともいえるGIレースが2週連続で続きます。

 まず、今週行われるのが牝馬限定の阪神ジュベナイルF(GI・阪神・芝1600m)です。

 2歳牝馬たちにとってこの一戦は、来年のチューリップ賞(GII・阪神・芝1600m)、桜花賞(GI・阪神・芝1600m)と同舞台でのレース。昨年のソダシがここを勝ったのちに桜花賞を制しているのは記憶に新しいところで、まさに来年の牝馬勢力図を大きく左右する重要なポイントでもあるわけです。

 とはいえ、今年も何が起こるかはわからない2歳牝馬戦。まずは、上位人気になりそうなメンバーを確認しておきましょう。

 ウォーターナビレラ(牝2・栗東・武幸厩舎)は、前走ファンタジーS(GIII・阪神・芝1400m)で優勝。現在デビューから3連勝中で、前走手綱を取った武豊騎手武幸四郎調教師の兄弟コンビがGI制覇を狙います。

 次いでは、ステルナティーア(牝2・美浦・木村厩舎)。前走サウジアラビアRC(GIII・東京・芝1600m)をコマンドラインの2着と能力の高さを見せました。

 さらに前走アルテミスS(GIII・東京・芝1600m)を勝っているサークルオブライフ(牝2・美浦・国枝厩舎)。1勝クラスの赤松賞を好タイムで勝利したナミュール(牝2・栗東・高野厩舎)も、鞍上にC.デムーロ騎手が予定されており人気になりそうです。

 他にも、ベルクレスタ(牝2・栗東・須貝厩舎)、ナムラクレア(牝2・栗東・長谷川厩舎)、ラブリイユアアイズ(牝2・美浦・黒岩厩舎)と逆転可能なメンバーが多数出走予定です。

 こんな混戦GIでチェックしておきたいのがnetkeibaオリジナルツール『調子偏差値』。

『調子偏差値』とは、出走馬の調子を偏差値化。ランキング順でも表示できる競馬予想ツールです。

 つまりは激走する可能性ある人気薄や危険な人気馬もチェック可能。調子が上がっている馬は「急上昇」としてピックアップされ、人気薄だった場合には絶好の狙いにもなります。

 それでは12月10日(金)に出た『阪神JF』の調子偏差値速報をお届けしましょう。

 まず今回は「急上昇」が1頭登場しています。下位人気となりそうな馬ですが、この馬が波乱の主役となるのでしょうか?

 1番人気予想のウォーターナビレラは、偏差値62での13位でした。GIで人気上位がこれだけ低いのは珍しいケースであり、若干の不安は拭えません。

 2番人気予想のステルナティーアは偏差値72での3位に。前走と同値なので上昇はありませんが、前走と同レベルと考えて良さそうです。

 次いで3番人気ナミュールは偏差値75での2位でした。これは、前走よりかなり上昇が見られます。

 さらに偏差値1位となったのは中位人気の馬。急上昇の1頭と併せて、かなり気になる存在となりそうです。

 あなたの本命予定馬はどんな偏差値なのか? 是非一度「調子偏差値」をチェックしてはいかがでしょうか。

 なお、日曜・中京11R『知立S』の調子偏差値は「無料」でご覧いただけます!

※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無はご購入前にご確認ください。

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