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【朝日杯FS見どころ】セリフォスが無傷4連勝での戴冠に挑む

  • 2021年12月13日(月) 12時19分
 セリフォスに注目したい。デビュー4連勝で2歳マイル王に輝くことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■12/19(日) 朝日杯フューチュリティS(2歳・牡牝・GI・阪神芝1600m)

 セリフォス(牡2、栗東・中内田充正厩舎)は新馬戦、新潟2歳Sデイリー杯2歳Sとマイルでデビュー3連勝中。前走の4角で外に膨れるなど若さは残すが、それでも着差以上の強さで勝ち星を重ねておりポテンシャルは相当。ここに向けた調教も順調に進んでおり、4連勝での戴冠を期待したい。鞍上はC.デムーロ騎手。

 ジオグリフ(牡2、美浦・木村哲也厩舎)はドレフォンの初年度産駒。東京芝1800mの新馬戦を快勝すると、続く札幌2歳Sでは4馬身差の圧勝と非凡な強さを見せた。3か月半ぶりの休み明けで初のマイルと条件は甘くないが、夏を超えて成長しており今回も上位争いは必至だろう。鞍上はC.ルメール騎手。

 ドーブネ(牡2、栗東・武幸四郎厩舎)は今年の千葉サラブレッドセールにて5億円超えの超高額で落札されたディープインパクト産駒。札幌芝1500mの新馬戦を差して制すと、続くききょうSは逃げ切って無傷2連勝中だ。勝てば藤田晋氏オーナーの馬主初年度でのGI制覇となるだけに注目したい。鞍上は吉田隼人騎手

 その他、出世レースのアイビーSを勝ったドウデュース(牡2、栗東・友道康夫厩舎)、萩Sでデビュー2連勝を飾ったダノンスコーピオン(牡2、栗東・安田隆行厩舎)、新潟2歳Sの3着馬オタルエバー(牡2、栗東・中竹和也厩舎)、4戦2勝のイスラボニータ産駒プルパレイ(牡2、栗東・須貝尚介厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。

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