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【朝日杯FS 血統データ分析】安定感で明暗の分かれるディープインパクトとダイワメジャー

  • 2021年12月16日(木) 12時20分
 19日に阪神競馬場で行われる朝日杯フューチュリティS(2歳・牡牝・GI・芝1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去7年で最多となる5回の馬券絡みがディープインパクト。次点で2回のキングカメハメハダイワメジャーが続く。

 ディープインパクト産駒は[3-0-2-4]。14年ダノンプラチナ、16年サトノアレス、17年ダノンプレミアムと3頭の勝ち馬を出すほか、18年には紅一点グランアレグリアが3着。少し勝利からは遠ざかっているものの、昨年もレッドベルオーブが3着になるなど、堅実な走りを続けている。今年はドーブネスプリットザシー(抽選対象)の2頭が特別登録。

 ダイワメジャー産駒は[1-0-1-7]。18年に2人気アドマイヤマーズが勝利するほか、16年には12人気ボンセルヴィーソが3着となり波乱を演出。一方、昨年も4人気モントライゼが10着となるなど上位人気馬の大敗も少なくない。今年はセリフォスが出走を予定している。

 初出走となる種牡馬ではリオンディーズ産駒のオタルエバーに注目。同種牡馬の産駒は当該コースで[3-2-5-24]複勝回収率139%と大駆けが目立ち、父自身も15年朝日杯フューチュリティSを制している。なお、先週に行われた阪神ジュベナイルフィリーズではリオンディーズの半兄エピファネイアの産駒(サークルオブライフ)が勝利していたことも気に留めておきたい。

 同じく初出走となるイスラボニータ産駒からはプルパレイトゥードジボン(抽選対象)の2頭が特別登録。新種牡馬ということで下級条件が中心となるものの、当該コースでは[2-2-1-5]複勝率50.0%と目を見張る成績を残しており、馬券圏外も5頭のうち3頭が4着で入線している。今後の動向にも注目すべき種牡馬と言えるだろう。

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