スマートフォン版へ

【有馬記念見どころ】新世代王者エフフォーリアとGP3連覇クロノジェネシスの最初で最後の直接対決

  • 2021年12月20日(月) 10時00分
 今年の中央競馬も残すところあと3日。年末のグランプリ有馬記念には、天皇賞(秋)を制したエフフォーリア、ラストランとなるクロノジェネシス菊花賞を鮮やかに逃げ切ったタイトルホルダーなどがエントリーしてきた。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■12/26(日) 有馬記念(3歳上・GI・中山芝2500m)

 エフフォーリア(牡3、美浦・鹿戸雄一厩舎)は今年の皐月賞馬で、秋初戦となった天皇賞(秋)では三冠馬コントレイルら相手に完勝し19年ぶりの3歳馬Vを飾った。ファン投票では歴代最多の得票数で1位。その支持に応えて、3つ目のGIタイトルを手にしたいところだ。鞍上は横山武史騎手

 クロノジェネシス(牝5、栗東・斉藤崇史厩舎)は19年の秋華賞、20・21年の宝塚記念、20年の有馬記念でGI・4勝の活躍をしてきたが、ここがラストランとなる。凱旋門賞帰りで反動が気になるものの、帰厩後は順調に乗り込まれて良化傾向。前人未到のグランプリ4連覇を果たして有終の美なるか。鞍上はC.ルメール騎手。

 タイトルホルダー(牡3、美浦・栗田徹厩舎)は前走の菊花賞で会心の大逃げを決めて5馬身差圧勝。春のクラシックで届かなかったGIタイトルを手にした。今回は古馬重賞初挑戦で胸を借りる立場となるが、勢いのある3歳馬で侮れない。横山和生騎手との初コンビでどのような走りを見せるか。

 その他、今年の皐月賞日本ダービーで3着のステラヴェローチェ(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)、エリザベス女王杯を10番人気で制したアカイイト(牝4、栗東・中竹和也厩舎)、今年の天皇賞(春)で2着のディープボンド(牡4、栗東・大久保龍志厩舎)、長くGI戦線を盛り上げてきたキセキ(牡7、栗東・辻野泰之厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時25分。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す