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【有馬記念】エフフォーリア Vモード 鹿戸師「天皇賞・秋の状態に近づいた」

デイリースポーツ
  • 2021年12月23日(木) 12時09分
 「有馬記念・G1」(26日、中山)

 ファン投票1位のエフフォーリアが22日、美浦Wでの3頭併せで快活な動きを披露。ラスト1F11秒4の好時計で最先着を果たした。前走の天皇賞・秋ではコントレイルグランアレグリアといった強豪中の強豪を撃破。乗りに乗る横山武に導かれ、ここも人気に応えてみせる。鹿戸師、横山武との一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 ◆鹿戸雄一調教師

 -最終追い切りの様子は。

 「馬をファイトさせたかったので、3頭併せの真ん中に。十分なケイコができたと思います」

 -天皇賞・秋と比較してどうか。

 「天皇賞・秋の時はすごくいい状態だった。それには近づいていますね」

 -その天皇賞・秋で負かしたコントレイル(2着)が次戦のジャパンCを勝ち、グランアレグリア(3着)はマイルCSを制した。

 「一緒に戦ったメンバーがそれぞれ勝ったし、改めて強い競馬だったのだなと思いました」

 -舞台は中山芝2500メートル戦となる。

 「中山の2500メートルはとてもトリッキーで難しいコースだと思います。ただ、小回りコースを経験しているし、距離的にもギリギリ持つと。そんなに心配はしてないです」

 -意気込みを。

 「強くなってもっと上を目指したいと思っています。今回も頑張ってもらいたいですね」

 ◆横山武史騎手

 -追い切りに騎乗した感触は。

 「天皇賞・秋に比べると若干、落ちるかなという気はします。ただ、前走が完璧な仕上がりだったので、さすがにそれをずっと維持するのは難しいこと。それでも8割、9割の出来にはあると思うし、そこまで気にはしていないです」

 -天皇賞・秋は強い競馬だった。

 「メンバーが強く、展開も読めないところがあったので不安はあったけど、僕自身が馬の力を発揮できればと思っていました。その通り力を発揮できたと思うし、勝ち切ってくれた馬に感謝です」

 -中山芝2500メートル戦の印象は。

 「とてもトリッキーなコース。その分、いろいろな騎乗技術が求められるのかなと思います」

 -ファン投票1位の馬での参戦。

 「プレッシャーはあるけど、それをバネにして頑張りたいと思います」

提供:デイリースポーツ

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