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【有馬記念 血統データ分析】連覇を目論むバゴ、意外性ではハーツクライ

  • 2021年12月23日(木) 20時33分
 26日に中山競馬場で行われる有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる6回の馬券絡みがステイゴールド。5回でディープインパクトが続き、4回がハーツクライキングカメハメハとなっている。

 バゴ産駒は[1-0-0-0](コース成績は[1-0-0-2]複勝率33.3%)。産駒初出走となった昨年はクロノジェネシスが勝ち、1人気およびファン投票1位に応えている。なお、Blushing Groomの直系としては96年サクラローレル以来の勝利でもあった。今年は2連覇を目論むクロノジェネシスほか、ステラヴェローチェが出走予定。

 ハーツクライ産駒は[1-1-2-12](コース成績は[9-10-9-68]複勝率29.2%)。1人気の支持を集めた馬が1頭もいないなかで延べ4頭が3着以内に好走しており、18年3着シュヴァルグランは9人気という低評価だった。なお、19年にはリスグラシューが後続に5馬身差をつける圧巻のパフォーマンスを披露。今年はシャドウディーヴァが出走を予定している。

 初出走となるエピファネイア産駒はファン投票1位のエフフォーリアほか、アリストテレスが出走予定。当該コースでは[2-0-0-0]、内訳は1勝クラス、2勝クラスの平場戦に出走したベデザンジュによるもの。下級条件、同一馬による成績とはいえ、底を見せていないことは評価すべきだろう。なお、エピファネイア自身は14年有馬記念で5着(勝ち馬から0秒2差)の実績を持つ。

 オルフェーヴル産駒は[0-0-0-3](コース成績は[0-0-2-12]複勝率14.3%)。産駒初出走となった昨年はラッキーライラック(4人気4着)、オセアグレイト(15人気9着)、オーソリティ(7人気14着)と3頭が出走したものの馬券には絡めず、現状では下級条件を含めても連対例がない。今年はメロディーレーンが該当する。

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