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【YJSファイナルラウンド中山第1戦】(中山) 早目抜け出したスウェアー魚住謙心騎手がそのまま残し切り勝利

ラジオNIKKEI
  • 2021年12月28日(火) 15時10分
中山7Rの2021ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド中山1戦(3歳以上1勝クラス・芝2000m)は11番人気スウェアー(魚住謙心騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分2秒9(良)。アタマ差の2着に12番人気ゾロ、さらにクビ差の3着に1番人気エトワールマタンが入った。

スウェアーは美浦・石栗龍彦厩舎の4歳牡馬で、父スウェプトオーヴァーボード母ブラックアテナ(母の父シンボリクリスエス)。通算成績は20戦3勝。

レース後のコメント

1着 スウェアー(魚住謙心騎手)
「道中は良い所につけられて、このまま流れに乗って行ってあいたところを抜け出せれば勝てるんじゃないかと思いました。ゴール前は負けたくないという気持ちでした。ゴールの瞬間は自分が勝っているか分からなくてドキドキしました。勝って笑顔で金沢に帰れます。

 初めての芝のレースはダートと違って乗っている馬の脚が軽い感じがしました。前から飛んでくる砂の感覚も違って乗りやすく感じました。逆転でファイナルラウンドに来られましたし、大井で結果が出なかったのですが、今日もまた逆転を狙いたいと思います。落馬負傷で今日乗れなくなってしまった金沢の兼子先輩の分まで頑張りたいです」

2着 ゾロ(山田敬士騎手)
「スタートで出て良いポジションが取れました。道中はストレスなく行けました。現状では今日のような競馬が合っているように思います」

3着 エトワールマタン(菅原明良騎手)
「スムーズな競馬は出来ました。乗りたいように乗れました。もう少しコーナーで脚を使って上がって行けると良いと思います。勝負どころの4コーナーでもたついてしまいます」

4着 スカイテラス(原優介騎手)
「今日は今までで一番折り合いが良く、3コーナーでいつものようにソラを使うところがなかったです。そのためかえって仕掛けが早くなりもう少し待ってても良かったかと思います。惜しいところでした」

ラジオNIKKEI

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