中央競馬関西放送記者クラブは、2021年度の「
中央競馬関西放送記者クラブ賞」を
小沢大仁騎手(栗東・松永昌博厩舎)に贈ることを発表した。
選考理由は今年、新人最多の31勝を挙げるとともに、騎乗停止がなかったことが評価されたことによる。
小沢大仁騎手のコメント
「31勝させていただきましたが満足してはいけないと思います。
経験のない自分ですがオーナーの方々始め、師匠である松永昌博先生、厩舎スタッフの方、多くの方々にたくさんの馬に騎乗させていただき感謝の気持ちでいっぱいです。
振り返ってみれば、まだまだ自分がうまく乗れなくて勝たせ切れなかった馬もたくさんいます。あの時こうしていればもっと上の着順にいけたのでは、と思うことが今でもたくさんあります。
そのような経験を自分の糧にして、また来年につなげられるように頑張りたいと思っています。今勝っている数にしても、自分が馬に勝たせるように導いているわけではなく、馬に助けてもらってのものです。その馬の関係者の思いを背負い、勝利に導けるような騎手になれるようにこれからもっと頑張っていきたいと思います」
(
JRA発表)
ラジオNIKKEI