2021年の
中央競馬は今日28日をもって全日程を終了した。
JRAリーディングジョッキーは年間199勝(うち重賞17勝)を挙げた
クリストフ・ルメール騎手(栗東・フリー)となり、5年連続5度目のリーディングジョッキーとなった。また
JRA賞の騎手3部門は以下の通りとなった。
JRA最多勝利騎手 クリストフ・ルメール騎手
JRA最高勝率騎手 川田将雅騎手JRA最多賞金獲得騎手 クリストフ・ルメール騎手
クリストフ・ルメール騎手のコメント
「5年連続のリーディングで、今年も良いパフォーマンスを発揮できました。1月からリズム良く勝つことができ、また、騎乗停止も怪我もなく乗れたのが良かったと思います。特にGIレースを5勝できたのがすごく良い思い出になりました。皆様のお陰で良い馬にも乗せてもらいました。今年はずっとお客様が競馬場に来ることができて良かったです。
競馬場やテレビの前で応援してくださった皆様、ありがとうございます。2歳馬も含め楽しみな馬がたくさんいますし、来年も良い結果を出せるよう頑張りたいと思います」
JRAリーディングトレーナーは、年間54勝(うち重賞5勝)を挙げた
中内田充正調教師(栗東)となった。
中内田充正調教師は2014年の開業以来、初のリーディング獲得。
中内田充正調教師のコメント
「これは個人のタイトルではなく、厩舎スタッフ、厩舎に関わっていただいている方々、馬を勝利に導いてくれたジョッキー、牧場関係者の頑張りに対してのものです。オーナーをはじめ、関係者に喜んでいただけるよう、チーム一丸となって来年も頑張ります。また、ファンの方々に応援していただける馬を育てていきたいです」
なお、
JRA賞調教師部門およびその他騎手部門(「
MVJ」含む)は、地方・海外の指定レースでの成績を含むため、2022年1月4日(火)に発表される予定。
(
JRA発表)
ラジオNIKKEI