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【日経新春杯予想】AI本命候補は「超人気薄」!? 大波乱が期待できる妙味たっぷりの狙い馬は

  • 2022年01月11日(火) 21時02分
 中山、中京競馬に加え、今週末からは小倉競馬もスタートして3場開催となります。

 重賞も3つ用意されており、土曜日には中京で牝馬限定のハンデ戦の愛知杯(GIII・芝2000m)、日曜日には中山で3歳による京成杯(GIII・芝2000m)と、中京でハンデ戦の日経新春杯(GII・芝2200m)が行われます。

 なかでも日経新春杯は例年の京都芝2400mではなく、昨年に続いて中京競馬場の芝2200m戦。その昨年は7、13、4番人気決着という大荒れの結末となっており、今年も穴馬を見つけておくのは必須となるかもしれません。

 毎週コンピュータで激走馬を予想する当コーナー。膨大なデータを駆使したネット競馬のオリジナルAIで、今週は日経新春杯の狙い馬を弾き出していきましょう!

 まずは、出走予定メンバーをチェックしていきます。

 火曜日時点での出走登録は17頭で、人気が予想されるのはステラヴェローチェ(牡4・栗東・須貝厩舎)です。昨年末の有馬記念では、勝ったエフフォーリアにわずか0.3秒差の4着でした。3走前の神戸新聞杯は今回と同舞台の中京芝2200mでしたが、そのときは不良馬場で勝ち切っています。

 続いては前走エリザベス女王杯3着で、重賞4連続で馬券圏内をキープしているクラヴェル(牝5・栗東・安田翔)。安定感があって末脚は堅実。ハンデ次第では主役に躍り出ることができそうです。

 さらには前走の日本ダービー7着から7か月ぶりの一戦となるヨーホーレイク(牡4・栗東・友道厩舎)、前走アルゼンチン共和国杯で3着だったフライライクバード(牡5・栗東・友道厩舎)、前走中日新聞杯1着のショウナンバルディ(牡6・栗東・松下厩舎)など、これら以外にも可能性ある伏兵がズラリと揃っています。

【AIは超人気薄のディープ産駒を指名!】

 予想はすべてAI任せ。枠順や当日の馬場状態予測を反映していない現時点のものとなりますが、人間の気持ちが入らない分「まさか」と思えるような◎穴馬を選出することもあります。

 今回、AIが選出した本命候補は、なんとエフェクトオン(牡6・美浦・久保田厩舎)でした!

 同馬は父ディープインパクト母オヴァンボクイーン(母父Kalatos)という血統。戦績はここまで[4-3-3-9]という成績で、芝2000m以上の中距離戦を中心に使い続けている馬です。これまでに重賞勝ちもなく、下位人気が予想される1頭といえるでしょう。

 昨年7月に、福島競馬場で行われた阿武隈S(3勝クラス・芝2000m)を5番人気で勝利。ほぼ最後方の位置取りから、上がり最速の34.4秒で差し切りました。

 その後は、9月の新潟記念(GIII・芝2000m)を11番人気で8着、11月の福島記念(GIII・芝2000m)を11番人気で5着という成績。近3走はすべてハンデ戦の芝2000m戦でした。

 中京の芝2200mは2勝クラスの尾張特別で1度走っており、その際は1番人気で4着。今回のようにGIIクラスのメンバーに入ってしまうと成績的に見劣りますが、近走で人気以上に走っていた事からもハンデや展開次第では馬券圏内に食い込むことが可能かもしれません。

 AI予想は、ここから出走メンバー&鞍上&ハンデ確定、馬場状態、枠順、調教具合などの各種ファクターを合わせて最終決定となります。2022年も馬券検討材料に、AI予想を加えてみるのはいかがでしょうか。

(netkeiba編集部)

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