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【愛知杯展望】波乱ありきの牝馬ハンデ重賞、重賞実績不問で上がり馬も通用する

  • 2022年01月13日(木) 12時10分
 16年から開催時期が1か月繰り下げられて、年明けへと移動になった牝馬限定重賞。ハンデ戦であるから基本的に波乱含みで、2012年以降に行われた9回(15年は開催なし)で、3連複配当が1万円を切ったのは1回だけ、馬連も5回万馬券になっている。

1.重賞実績は不問で上がり馬も通用

過去10年で中京芝2000mで開催された8回(15年は開催なし、20年は小倉開催)のうち、6回で重賞未勝利馬が勝利。中には1000万下(現2勝クラス)を勝ち上がったばかりのフーラブライドエーシンメンフィスが制した例もある。それまでのオープン・重賞実績はあまり関係なく、上がり馬や格上挑戦も通用するレース。

2.決め手のある馬に注目

 中京開催だった過去8回で3着以内になった延べ24頭中、4角10番手以下だった馬は10頭。例年差し・追い込み馬の活躍も多い。今年に関しては年明けから内有利の馬場であるから外を回らざるを得ない不器用なタイプだと分が悪そうだが、上級条件では差しも決まっており、このレースも例年通り決め手自体は求められそう。

3.距離短縮組がやや優勢

 過去8回で、今回距離短縮となる馬は複勝率23.5%で単・複共に回収率100%超え。対して、前走も2000mだった馬は複勝率15.2%、今回距離延長となる馬は複勝率15.8%でいずれも回収率は100%未満。

 ルビーカサブランカはキャリア19戦で掲示板を外したのが1回だけという安定感が持ち味で、中京コースでの実績も十分。距離短縮組、決め手のある上がり馬ということで好走条件にも合っており、重賞初挑戦からいきなり勝ち負けを期待したい。

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