「新馬戦」(23日、中京)
現世代の新馬戦で8勝と驚異の勝ち上がりを誇る栗東・藤岡厩舎。23日の中京6R(1600メートル)に出走する
オマツサマ(牝、父
ロードカナロア)も僚馬たちに続く。
8日の中山6Rを除外され、ここへスライド。藤岡師が「もうやる必要はないから」と話すように、今週は栗東CWで6F85秒8-11秒7と軽く反応を確かめた程度だったが、M・デムーロが騎乗した4日の栗東CWでは6F81秒4をマークし、ラスト2Fは11秒2-10秒9。鋭く伸びた姿に、指揮官も「初めて見た時からいい馬だった。普段も扱いやすい。追ってからしっかりとしている」とほれ込む。
半姉は18年
シンザン記念で、
アーモンドアイの2着に粘った
ツヅミモン。師は「馬格があって、体つきが似ている」と姿をだぶらせた。大舞台の活躍を描き、まずは初陣Vを狙う。
提供:デイリースポーツ