◎30日(日)中京競馬場で行われる第27回
シルクロードステークス(GIII)に出走を予定している
ジャンダルム(牡7、池江寿)について追い切り後の
池江泰寿調教師のコメントは以下の通り。
・(ス
プリント戦線での走りは)やはりお母さん(
ビリーヴ)の血が騒いできたのか、1200mがベストですね。
・(中間の調整は)前走後は大山ヒルズで時間をかけて疲れをしっかりとってもらいました。その後はしっかり乗り込んで栗東トレーニングセンターに戻ってからも順調に追い切りを消化しています。
・(1週前追い切りは)間隔も空いて仕上がり途上なので、敢えて強めの時計を出してもらいました。
・(最終追い切りは)先週思った以上に時計が出たので今週はセーブ気味に疲労が残らないような調整に留めました。まだ途上ではありますが、休み明けとしてはいい状態に持ってこれました。
・1200mであれば終いはいい脚を使ってくれます。その辺がセールスポイントでしょう。
・お母さんが
ビリーヴでしたが、2歳のころに重賞を勝って
ホープフルSも2着でした。ですからクラシックも行きましたが、その後なかなか距離を極端に詰められずに、1600mから1400mと徐々に変えていきました。本当はス
プリンターということはわかっていましたが、使うタイミングを逸していました。1200mに来てこの馬の良さが出てきました。大舞台でいい走りをする
ジャンダルムを見ていただきたいので、しっかり賞金を加算できるよう頑張ります。
取材:檜川彰人
ラジオNIKKEI