2月6日(日)に東京競馬場で行われる
東京新聞杯に出走を予定している
カラテ(牡6、美浦・
高橋祥泰厩舎)について、追い切り後の吉井智朗調教助手のコメントは以下の通り。
「前走の
ニューイヤーステークスは休み明けでしたが、体も気持ちもとてもいい状態で騎手も上手に乗ってくれて強い勝ち方でした。その後は馬の気持ちが途切れることなく、ここまで順調に調整が進んでいます。
今朝は坂路での単走で52秒3という時計でした。最後まできっちり脚を使ってくれてとてもいい状態で出走できます。去年の時と比べて馬が気持ちの面で成長して競馬を理解しているようで、前走いい勝ち方をしてくれたので今回も期待出来ると思っています。いつも使って良くなる馬なので上積みは期待出来ると思います。
この馬は完歩が大きくて一度スピードに乗るとなかなか落ちることなく、もともとパワーもある馬なので、その2つが融合した形がセールスポイントです。今回は連覇もかかっていますし、(
高橋祥泰調教師が今月で引退するため)
高橋祥泰厩舎として出走するのが最後となると思うので、このレースにかける想いは強いです。
カラテには一生懸命走ってもらい、なんとか最後に勝てたらいいと思っています」
(取材:小林雅巳)
ラジオNIKKEI