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【きさらぎ賞】ストロングウィル完璧 心身ともに文句なし!橋口師「勝ってクラシックへ」

デイリースポーツ
  • 2022年02月04日(金) 10時08分
 「きさらぎ賞・G3」(6日、中京)

 新種牡馬シルバーステート産駒の大器ストロングウィルが3日、栗東CWで最終リハ。単走でシャープな伸び脚を披露し、ラスト1Fは10秒9と切れに切れた。抜け出してから遊ぶ面も解消され、経験を重ねつつ集中力がアップ。重賞初制覇を飾る準備は整った。

 朝一番の栗東CW。開門直後に行われたストロングウィルの最終リハは“完璧”と言える内容だった。単走でしまい重点に追われ、ノーステッキながら6F84秒4-36秒9-10秒9を記録。切れのある動きはもちろん、ラスト1Fの数字にメディアがどよめいた。

 この日のCWでラスト1F10秒台を記録したのは、他ではオープン馬同士で併せたソダシリレーションシップのみ。3歳1勝クラスでこれだけの動きができるのだから、搭載エンジンは並のモノではなさそうだ。

 動きを見守った橋口師は「(実質)4Fから行って、しまい1Fだけビッシリ。単走でもしっかり集中して走れるかを見たかった」と調教の意図を説明。期待通りの内容に「いつも動く馬ですが、集中していたし、動きも良かった。文句のない仕上がりで挑めます」と力強くうなずいた。

 1週前には6F79秒2-36秒7-11秒5の猛時計。しっかりと負荷をかけた松山も「動きは良かった。順調に来ています」と好感触を得た様子。今回は重賞への格上挑戦となるが「十分やれると思います」と能力の高さにほれ込む。

 調教では課題を見事にクリア。それを実戦で生かせれば、重賞初Vの期待は膨らむ。「スタートがいいし、折り合いも完璧。ゴーサインにもしっかりと反応しますからね。距離も左回りも不安はありません。ここを勝ってクラシックへ向かいたいです」と指揮官。その名の通り、“強い意志”を持ってタイトルをつかみ取る。

提供:デイリースポーツ

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