ダノンスコーピオンに注目したい。この出世レースで重賞初制覇を飾り、クラシックへ向かうことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■2/13(日)
共同通信杯(3歳・GIII・東京芝1800m)
ダノンスコーピオン(牡3、栗東・安田隆行厩舎)は昨年デビュー2連勝でリステッドの萩Sを制し、重賞初挑戦となった
朝日杯FSでも3着と好走した。ここに向けた調教では併せ馬で遅れることはあるものの動き自体は良化中。初の東京をクリアして重賞初制覇の期待が掛かる。鞍上は
川田将雅騎手。
ジオグリフ(牡3、美浦・
木村哲也厩舎)は昨年の
札幌2歳Sで
ドレフォン産駒として初の
JRA重賞制覇。休み明けから直行した
朝日杯FSは後手を踏んで5着に終わったが、マイルの距離も短かった模様。1800mに距離延長するここで巻き返しなるか。鞍上は
C.ルメール騎手。
その他、東京スポーツ杯2歳Sで2着だった
アサヒ(牡3、美浦・
金成貴史厩舎)、新馬戦で鋭い差し切りを決めた
ダノンベルーガ(牡3、美浦・
堀宣行厩舎)、祖母が
エアグルーヴという良血
レッドモンレーヴ(牡3、美浦・
藤沢和雄厩舎)、
京都2歳Sで2着だった
ビーアストニッシド(牡3、栗東・飯田雄三厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。