10日、
大井競馬場で行われた第4回
雲取賞(3歳・重賞・ダ1800m・1着賞金1200万円)は、先手を取った
御神本訓史騎手騎乗の2番人気
シャルフジン(牡3、船橋・
川島正一厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、追い込んだ1番人気ナッジ(牡3、大井・
佐野謙二厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒7(稍重)。
【
御神本訓史騎手】
(強い競馬でしたね)
「初めて跨りましたが、道営の時の成績を見てもこっちでも通用するとは思っていました。分からないところもありましたが、無事に勝つことができてほっとしています」
(ハナを取ったことについては)
「スタートも決まりましたし、行き足もこちらの方があったので、無理に控えることなく行きました」
(直線の走りは)
「ちょっと前向きすぎるところもありますが、向正面に入ったら
リラックスして走ってくれたので、その分直線でもう一回脚を使ってくれました」
(レースタイムについては)
「朝からレースを見ていても、1秒半くらいはいつもより速かったので、この時計だけではなかなか計り知れないところはありますが、立派な時計だと思います」
(春の見通しは)
「距離の課題はありますが、克服してほしいです」
(2日連続の重賞制覇ですが)
「本当に良い馬に乗らせていただいていますし、皆さんの応援のおかげだと思います」
(ファンへのメッセージ)
「今日は寒い中お集まりいただきありがとうございました。
シャルフジンは南関東に転入して、無事に良いスタートを切ることができて、これからクラシックを沸かせてくれると思うので、応援よろしくお願いします。今日はありがとうございました」
(談話:TCK特別区競馬組合のリリースより、編集:netkeiba.com)