2/16(水)に
船橋競馬場で行われる
報知グランプリカップ。今年は8頭立てとなったが、昨年の
勝島王冠を制した
コズミックフォースや、ダービー
グランプリを制した
ギガキングなど楽しみがメンバーが揃った。なお、1・2着馬には3月23日の
ダイオライト記念、1〜3着馬に3月24日の
京成盃グランドマイラーズ、さらに勝ち馬には5月5日の
かしわ記念への優先出走権が与えられる。
■2/16(水)
報知グランプリカップ(4歳上・SIII・船橋ダ1800m)
コズミックフォース(牡7、大井・
藤田輝信厩舎)は、18年の
日本ダービーで3着と健闘。転入2走目となった昨年1月の準重賞・チバテレ盃を好位から直線抜け出して勝利。続く
報知グランプリカップ13着後に約4カ月半の休養を挟んだが、復帰初戦から3連勝で
勝島王冠を制覇。今回は船橋に舞台が替わるが、引き続きの1800mなら重賞連勝が期待できる。
ウィンターフェル(牡6、船橋・
川島正一厩舎)は、18年5月に北海道でデビューし、
北海道2歳優駿など重賞で2着3回。南関東へ移籍した3歳時には、初戦の
京浜盃2着とすると、その後も
羽田盃2着、
東京ダービー3着、そして
JRA勢相手の
ジャパンダートダービーでも4着とクラシック戦線で活躍した。
戸塚記念2着後は約2年4カ月の長期休養を余儀なくされたが、復帰戦のA2下で2着と好走。今回は一気の相手強化になるが、休養前の実績からここでも通用。叩き2戦目の上積みがあればチャンスは十分といえる。
キタノオクトパス(牡5、船橋・
張田京厩舎)は、
JRA在籍時、20年7月の
ジャパンダートダービーで3着と好走し、3勝クラスでも2着の実績。転入初戦となった今年1月の準重賞・チバテレ盃では中団から長くいい脚を使い、直線での叩き合いをクビ差制して勝利。3着以下には6馬身以上差をつける強い内容だけに、今回も好勝負が期待できる。
他にも、盛岡のダービー
グランプリを含め重賞3勝の
ギガキング(牡4、船橋・
稲益貴弘厩舎)、昨年7月の
ジャパンダートダービーを制した
キャッスルトップ(牡4、船橋・
渋谷信博厩舎)ら明け4歳馬も上位進出のチャンスがある。
発走は20時10分。
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