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【小倉大賞典「見逃せない調教師」ベスト3】小倉芝1800mで複勝率50.7% あの名門厩舎が狙い目!

  • 2022年02月17日(木) 09時09分
 小倉大賞典に管理馬を登録している18人の調教師のうち、2016年以降の小倉芝1800mにおける勝利数、複勝率、複勝回収率をもとに抽出。小倉大賞典で馬券的にも「見逃せない調教師」とは?

 3位は中内田充正調教師。集計期間内に小倉芝1800mで8勝を挙げ、複勝率50.0%。34回出走して26回までもが1〜2番人気に支持されており、7番人気以下での出走はゼロ。過剰人気傾向があるため複勝回収率77%にとどまっているが、それでも、これだけ好走率が高ければ無視は出来ない。

 今年はヴェロックスが出走予定。20年の小倉大賞典では1番人気を裏切る9着に敗れるなど、クラシックでの輝きを取り戻せないでいる。とはいえ、近走でも着差は僅かなので、人気を落としそうなここで、復活に賭けてみるのも面白そうだ。

 2位は杉山晴紀調教師。集計期間内に小倉芝1800mで5勝を挙げ、複勝率39.0%。複勝回収率は驚異の260%となっている。19年のテイエムマイスターの激走によって跳ね上がった数字ではあるが、20年の小倉記念(小倉芝2000m)を10番人気のアールスターで制したこともあるように、小倉の芝中距離を得意としているのは間違いない。

 今年はアリーヴォアールスターが出走予定。アリーヴォは小倉芝で4戦4勝という現役屈指のコース巧者。アールスターも前述の通り、当地で重賞勝ちがあり、どちらもチャンスは十分あるだろう。

 第1位に輝いたのは池江泰寿調教師。集計期間内に小倉芝1800mで12勝を挙げ、複勝率50.7%。あまり小倉芝1800mという印象のない厩舎だが、2回に1回以上の確率で馬券に絡んでおり、文句なしの得意コースと言える。ただし、2020年以降に絞ると複勝率38.1%、複勝回収率57%と数字が落ちてしまっている点は注意が必要だ。

 今年はアイスバブルサトノアーサーが出走予定。ともに近況は一息だが、重賞でも通用する能力は秘めている。厩舎のコース相性も味方に、波乱を演出したいところだ。

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