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中山記念・G2」(27日、中山)
中2週で臨戦する
カラテは23日、美浦坂路で単走。馬なりでサラッと流して4F53秒8-38秒5-12秒2を計時した。高橋祥師は「単走でこの時計なら十分。中2週でも変わりなく来ています」と及第点を与える。
連覇を狙った前走の
東京新聞杯は3着。序盤に囲まれて行き脚がつかなかったのが誤算だった。「前回が消化不良のレースになってしまったからね。正直なところ(間隔が詰まるので)迷いながらの調整だったけど、“これなら大丈夫”と思える動きでした」と出走にGO
サインが出た。
指揮官は2月末で定年を迎えるため、これがラスト重賞になる。「距離が延びる点については心配していません。コーナーを4つ回るので枠順や流れがポイントになる。ただ、きょうの動きも良かったし、レースが楽しみ」。最後にこん身の一撃を決める。
提供:デイリースポーツ