27日に阪神競馬場で行われる
阪急杯(4歳上・GIII・芝1400m)について枠順・馬番別に検証していく。
過去10年、馬番別では最多となる6回の馬券絡みが6番、4回で13番が、3回で2番が続く。
参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。
1枠 1-3-0-15/19 複勝率21.1% 複勝回収率47%
2枠 2-0-3-14/19 複勝率26.3% 複勝回収率91%
3枠 0-4-3-12/19 複勝率36.8% 複勝回収率193%
4枠 1-1-1-16/19 複勝率15.8% 複勝回収率59%
5枠 0-0-0-20/20 複勝率0.0% 複勝回収率0%
6枠 1-1-0-18/20 複勝率10.0% 複勝回収率25%
7枠 4-0-1-19/24 複勝率20.8% 複勝回収率68%
8枠 1-1-2-21/25 複勝率16.0% 複勝回収率160%
5枠が死に目となっており、過去10年で馬券圏内がゼロ。15年
コパノリチャード、16年
レッツゴードンキ、17年
ロサギガンティアと2番人気以内に支持された3頭がすべて掲示板外に沈んでおり、昨年も3番人気に支持された
インディチャンプが4着に沈んでいる。
阪神芝1400mは基本的に内枠有利なコースだが、1枠は複勝率21.1%、複勝回収率47%と今ひとつ。馬券になった4頭はいずれも4番人気以内で、「内をロス無く回った人気薄が台頭」というパターンは見られない。好走率と回収率の
バランスを考えると、2枠3枠といった「内過ぎない内枠」が良さそうだ。