「
弥生賞ディープインパクト記念・G2」(6日、中山)
断然人気を背負った
ドウデュースに、誤算が生じたのは残り800メートル過ぎだった。後方から
ロジハービンが一気に進出したため、いったんポジションを下げるシーン。そこから立て直し、ゴール前では勝ち馬を懸命に追い上げたが首差届かず2着に。デビューからの連勝は3でストップした。
武豊は「勝って本番へ向かいたかった。残念です」と厳しい表情。それでも「道中は少し行きたがったが、これは許容範囲内でしょう。距離延長も問題なかった。
トライアルとしてはいい内容だったと思う」とすぐに気持ちを切り替えた。
友道師も「3コーナーで下がる場面がなければ、もっと際どい勝負になっていたと思う。でも、次に向けていい競馬ができた」と収穫を強調。
キラーアビリティ、
イクイノックスと、さらなる強敵が待ち受ける本番へ、この敗戦を無駄にはしない。
提供:デイリースポーツ