ホッカイドウ競馬は3月10日に、競走能力・発走調教検査(以下、能検)を門別競馬場で実施。芸人・ジャングルポケットの斉藤慎二氏が所有するオマタセシマシタ(牝2、北海道・田中淳司厩舎)が、競走馬デビューを目指し受験する。

　オマタセシマシタは父ジャングルポケット、母ハロウィーン、母の父エルコンドルパサーという血統。馬名の意味は『「多くの方をお待たせしました」という想いを込めて』。

　2月27日に更新された自身のYouTubeチャンネル『ジャンポケ斉藤、ジャングルポケット産駒を買う』では、同馬を管理する田中調教師から送られてきたゲート練習、坂路で調整する動画を確認。

　落ち着いた動きでゲート練習をこなすとともに、坂路での調教も順調に調整が進められ、斉藤自身も「4月にデビューできるのでは？」と期待を寄せていた。

　そして、師との近況確認の電話では「調教は順調、走り自体はクリアしてくれるはず。狭いところのゲート練習で少しピリつく場面が見られたので、気を付けて調整していきたい」と能検へ送り出す意気込みを語った。

　4月に競走馬デビューを目指す同馬の今後の動向に注目したい。