13日(日)に中京競馬場で行われる第58回
金鯱賞(GII)に登録している
シャドウディーヴァ(牝6、美浦・
斎藤誠厩舎)について、追い切り後の
斎藤誠調教師のコメントは以下の通り。
「(昨年秋を振り返って)相手が強くて挑戦者の立場で挑戦しましたが、この馬なりに頑張ってくれたと思います。
有馬記念の後は、年明けまで様子を見て、年明けに(ノーザンファーム)しがらきへ放牧に出しました。先月の19日に戻ってきて、
金鯱賞を目標に調整してきています。昨年のレースから引き続きですが、飼葉食いもいいですし、調教の動きもスムーズなので、6歳と言っても馬は若いなと思って調教しています。
良くはなって来ていても、まだ脚元に不安を抱えている馬なので、坂路でしっかりと追いました。反応も良かったです。先週まではちょっと重かったんですけど、今週の動きは自分で加速していったので、しっかり仕上がったと考えています。
(今の中京は)馬場が使い込んでいて重いかなというイメージはありますが、左回りの中距離はこの馬に一番合っていると思います。しっかり結果を出してくれるかなという体調でもあるので、期待しています。ここに目一杯でいってみて、その後の予定が立つかなと思えるレースにしたいですね。6歳になりましたが、まだ馬は若いですし、頑張ってくれると思います」
(取材:大関隼)
ラジオNIKKEI